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博物館の中央にひときわ大きく目立つこの石碑はクラス3の石碑だ。2.5メートルある。ピクトのシンボルは無い。表の十字架は他にあまり見られない様式で、金属製の十字架を模したような様式に見える。宝石が埋めてあるかのような突起がある。クロスの下には三対の動物像があり、左右には尻尾や舌をかれませている動物組み紐のような様式のレリーフがある。裏面は最上部は長い外套をまとったピクトの騎馬像で、犬が二匹と天使が描かれている。その下は三人の騎士に導かれる騎馬像で、鞍に大きな布がかけてあることから位の高い人物であることを伺わせる。その下は旧約聖書の一場面でライオンの巣穴にいるダニエル像。その下には両手に斧を持った馬人像で、Glamis Manseの絵と同じだs。さらに下には牛の頭部に食らいつく怪物のような生きもの。その後ろに棒をもったピクトの姿がある。