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これも他に例の無い異様な石碑だ。裏側には何もなく平板で、建物の壁面装飾だったと考えられている。両側の妙な動物はツメが非常に大げさに強調されている。中央は人魚のようだが、足がからみ合ってそれぞれ先端が尾びれになっている。蛇のように絡まった髪の毛を自分でつかんでいて、どこかメドゥーサのような印象だ。