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Chacmool
Tula, Hidalgo

Mexico
1991

「夜明けの星の神殿」前に残る「チャクモール」像。頭部が無くなっている。足を立てて仰向けになっている人物像であり、腹の上に置かれた器を両手で支えている。
この上に何らかの供物を置いたのではないかと考えられている。生け贄の心臓を置いたのでは、など、諸説ある。
トゥーラ起源とみられるこの像は遠くマヤ文化圏にも移入され、アステカ帝国でも作られた。