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Temple I
Tikal
Guatemala
2001

1号神殿の塔型の均整のとれた姿は古典期マヤのシンボルといっていい。
リオ・ベックなどの諸都市はこうした塔型の神殿そのものを建てることはできなかったので、
その姿だけでもと、擬似的な「上れない」階段を装飾的につけた塔形のデザインをあしらった建築「リオ・ベック様式」を生み出した。
手前にいる動物はハナグマ。夕暮れになって涼しくなると遺跡内に出て来る。