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West Kennet Long Barrow
Long Chambered Barrow
Wiltshire
SU 105677

P.1  P.2

新石器時代に長いマウンド状の墳墓が作られ、Long Barrowと呼ばれているが、その中でも最も大規模で保存状態の良いものがこのWest Kennetのものだ。Aveburyの南方、Silbury Hillを北に見下ろす丘の上にある。紀元前3700年ころから2000年くらいまで使われたと見られており、Avebury周辺の宗教施設の建設を主導したような有力者の墓と見られている。墓には5つの玄室があり、年代の異なる複数の遺体と土器などの副葬品が見つかっている。墳墓全体が発掘されたわけではなく、マウンド部分からも今後何らかの発見があるかもしれない。手前の巨石は墓の入り口を塞いだものだが、自由に見学ができるようになっている。