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Niggの教会内に保存されているこの石碑はピクトの石碑で最も見事なものの一つだ。組み紐の球など、ボリュームがあり、ほとんど半立体で、編み目の質感もすばらしい。十字架はアングロ・サクソン的な組み紐文様で埋められており、上部には聖パウロとアントニウスの像がある。裏面はピクトのシンボルと狩りのシーンなどだが、削られており、鮮明でない。上部は一部失われており、「ゾウ」のシンボルがあったのだが、ちょうどその部分が欠けている。が、近年、ごく一部が発見され、Tainの博物館に保存されている(下の中央の写真)。ワシのシンボルが見える。

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