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Mnajdra
2008

ムナイドラ遺跡の見取り図

 

ムナイドラ遺跡のそれぞれの神殿は、マルタの古代遺跡特有のクローバーの葉型の形状をしている。東端の小さな神殿(地図A)が最古のもので、さらに中央、南と、新たな神殿が作り足されていった。それぞれの神殿は独立していて、つなぐ通路はない。マルタの神殿にはかつて天井がついていたはずだが、現在残っているものはない。天井の基底部分だけがわずかに残っているが、様式がわかるほの痕跡は無く、論議の的になっている。