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RECUMBENT
STONE CIRCLE
Grampian
NJ 699 064
スコットランド東部、アバディーンシャー周辺にはサークルの南側に横長の岩を配置したRecumbentタイプと呼ばれる独特なスタイルのサークルが集中している。横石は18.6年周期の月の軌道が最も南寄りの空を通るMajor Standstillと呼ばれる年にの月の軌道と密接に関連しているとみられている。このサークルのその一例で、18世紀末に建てられた教会の墓地にある。横石と教会の建物は非常に近接していて、まるで付属の施設のように見えなくもない。 教会はサークルの岩には手を加えていないとしていたようだが、岩の数が五つと少なく、南の横石に向かって岩の背が高くなるというRecumbentタイプのサークルの配置のルールが守られていないので、オリジナルのままではないかもしれない。 |