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Machrie Moor
STONE CIRCLE
Isle of Arran, Strathclyde
NR 912 323

P.1  P.2  P.3  P.4  P.5  P.6

ヘブリデス諸島のArran=アラン島には後期石器時代から初期青銅器時代の遺構が数多く残っている。巨石遺構も複数あるが、島の西側のほぼ南北の中央近くの泥炭地Machrie Moorにはストーン・サークル、墳墓の跡、住居跡など、先史時代の遺構がまとまった形で残っている。サークルは6つのバリエーションに富んだものが隣接している。アラン島はアイルランド北部とスコットランドを結ぶ交易の中継点、要衝だったとみられ、様々な出身地の異なる人々が出入りしていたために、それぞれの出身地の風習に即した宗教施設が残っているのだという推測がある。写真はMachrie Moor II。赤茶色の砂岩は高さが5.5メートルある。かつては7から8つの岩が立っていたようだが、現在は3つだけが残っている。