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The Hurlers
Stone Circle
Cornwall
SX 258714

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コーンウォールの東端、Bodomin Moor=ボドミン・ムアの東側の町Minion=ミニヨン近くにある。三つの大きなサークルが南北に隣接する独特な形をしている。花崗岩は珍しく四角く加工されている。すぐ近くに花崗岩の露頭があり、大きさは南と北のサークルが直径30メートル代半ば、中央のサークルが40メートル強と最も大きい。ハーリングはケルト起源のゲームで、19世紀頃までコーンウォールで盛んに行なわれていた。ブタなどの皮に苔や草を詰め込んだものを銀で巻いた小さなボールを二手に分かれた男たちが奪い合い、自陣のゴールに持ち込んだ方が勝ちという単純な競技だが、大勢の男たちがぶつかり合い、もみ合う、非常に荒っぽいゲームだ。4-50人くらいから多い場合は100人を超える大人数で行なわれ、町同士で数キロの距離を日をまたいで争う大規模なものまで行なわれていたようだ。茂みや茨の中、あるいは泥沼や川の中、あるいは民家の裏庭や畑の中など、ゴールとゴールの間の全ての空間が競技場となる。競技というより、祝祭の熱狂に近いものだったともいえるだろう。ハーリングはしばしば日曜に行われていたので、ピューリタニズムが支配した時代には、厳しく指弾されていたのかもしれない。