<< PREVIOUS PAGE II NEXT PAGE >>

Castlerigg
Stone Circle
Cumbria
NY 291236

P.1  P.2  P.3  P.4  P.5  P.6

直径30メートルほどの楕円形のサークルで、38個の岩が残っている。サークルの内側の一部に写真のような四角のスペースが作られている。これも他にあまり見ないユニークな形だ。この部分に何か埋葬されている可能性が考えられ、19世紀末に発掘が行われたが、何も見つからなかった。湖水地方の山、グレート・ラングデールに当時の石斧に使われた凝灰岩の産地があり、そこの石を使った石斧はブリテン島各地に流通していた。サークル内部で作成途中の石斧なども見つかったため、この場所が石斧の取引場所として使われたのではないかという見方もあるらしい。