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Burgheadの岬はかつて巨大なピクト人の砦だったが、現在は住宅地になっていて、先端部分がごく一部保存されているだけだ。それでも、当時の石組みの一部を観ることができる。ここからはおびただしい数の雄牛が掘られた石版が見つかっており、その殆どは散逸したが、現在6つ残っており、Burgheadの町の図書館、エディンバラのMuseum of Scotlandエルギンの博物館、大英博物館に保管されている。雄牛はこの砦のシンボルだったようだ。4世紀から6世紀の間に建設され、9世紀から10世紀の間に破壊されたとみられている。この遺跡の中で最も重要なのは井戸だ。ピクトの時代以降、改修を重ねた痕跡はあるが、現在も水がはっており、使用に耐えうると思われるほど保存状態は良い。