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Kalasasaya, Tiwanaku
BOLIVIA

2013

カラササヤの壁面。粗削りの巨石柱の間が大小様々な四角く整形された石を組み合わせた石組みによる壁面になっているが、
この施設のほとんどの部分がかなり恣意的に復元されたもので、間違っているという指摘が少なくない。
1877年にE.G.Squierが出版した「ペルー旅行記」挿し絵をみると、巨石柱以外は瓦礫の山だったことがわかる。
挿し絵のキャプションには「アメリカのストーンヘンジ」とあり、これらの巨石柱が壁面の一部だったとは見えなかったことがわかる。