ブラジル北東部の州ピアウィ州のカピバラ渓谷国立公園では南北アメリカ大陸への人間の移動に関する定説に重大な変更を迫る発見がなされた。 公園内にはおびただしい数の岩絵が残されており、その年代は30000年前まで遡るとされている。 カピバラ渓谷の岩絵サイトと、同じくピアウィ州の北東部にあるセテ・シダデス国立公園に残る岩絵を紹介する。